事業案内

非破壊検査とは

明日のために、今日できること。

子供たちが安心して遊ぶことができ、買い物施設やレジャー・文化施設などが身近にあり、電気・ガス・水道のインフラも整備されている。日本ほど快適で便利な生活が営める国は、世界中を探してみてもほとんどありません。その反面、快適性・機能性・安全性を維持するためには多くの人の努力と大きなコストが支払われています。
特にどんどん高層化し、情報化する都市では施設、基盤設備などの社会資本を保全し、より安全で快適な生活環境を維持するには、現在だけでなく将来的にも大きな課題となっています。
私たち株式会社大検工業は、昭和40年(1965年)の創業以来、先進の検査・調査技術を駆使し、現状の施設の安全性を維持するための「保守点検」の分野で安全・快適な都市づくりをサポートし、高い評価をいただいてまりました。今日、そして明日の豊かな都市生活のために、私たちの検査技術をお役立てください。

非破壊検査全般
・放射線透過試験(RT)
・超音波探傷試験(UT)
・磁粉探傷試験(MT)
・浸透探傷試験(PT)
・超音波厚さ測定
・真空漏洩検査
・目視検査(VT)
・鉄筋継手検査
・アンカーボルト長測定
・室内空気中の化学物質濃度測定


保守点検

安心は、安全の積み重ね。

都市を作っている身体がコンクリートだとすると、骨格は鉄骨、神経や血管は電気・ガス・水道などのライフラインということになるでしょう。
強靭で一見半永久的に見える構造物や基盤設備も、人の体と同様に老化があり、寿命があります。特に地震が多い日本ではいざという時に備え、こうした社会資本や生活基盤の定期的な検診、保守点検(メンテナンス)が欠かせません。大検工業では、超音波や磁気、放射線などの最先端の検査技術を駆使した”非破壊検査”によって、建造物を壊すことなく、鉄骨、配管などの深部に発生したひずみや傷を探り出し、適切なメンテナンスを行うために詳細な資料を作成し、報告しています。保守点検の契約を交わしている施設や設備は、一般のビルディング(鉄骨、給排水管などの定期検査)から、危険物を扱うためより精密な検査が必要な石油やガスなどのタンク、発電施設まで多岐にわたっています。

保守検査

・危険物タンクの保守点検
・プラントの定期点検

調査工事

見えないリスクを、掴みだす。

建築物や施設などの老朽化は、建てた時にすでに始まっています。そしてどんなに注意して施工したとしても、将来のトラブルの素となる、コンクリートの中の空洞や鉄骨内部の傷、溶接部の微細なヒビ割れなどの発生を100%防ぐことは出来ません。”蟻の穴から土手が崩れる”という言葉があるように、微細な傷やヒビ割れから、生活基盤が崩れ、社会資本にダメージを与えるような災害が引き起こされる可能性も否定出来ないのです。そのため特に大規模な建造物の場合には、第三者の検査が義務付けられています。大検工業の検査技術は、既設のメンテナンスだけではなく、建設時や社会資本保全のための検査・調査の分野でも高い信頼性を獲得しています。例えば、溶接の分野では(社)日本溶接協会(溶接構造物の溶接部の第三者調査)の事業者としても認定され、一般のビル建築から橋梁やタンクなどの巨大な設備までの溶接状態を検査し、適切な溶接工事を指導することが出来ます。リスクを小さな芽のうちに刈り取るために、ご活用ください。

調査工事
・コンクリート内部の鉄筋探査



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